Environmental Communications コミュニケーションの推進

従業員への環境教育・啓発

当社では、環境マネジメントシステムの継続的な運用および改善を支える取組として、従業員に対し教育・啓発活動を実施しています。従業員の環境に関する知識・意識の向上を図るとともに、社内だけではなく家庭・地域などの社外においても、広く環境保全活動を実践していけるように、さまざまな形で環境教育を実施しています。毎年4月には、新入社員に対して、地球環境問題と当社の環境保全活動をテーマにした環境教育を実施しています。また、工場・研究所においては環境教育を適宜実施するとともに、その他の事業所においても、それぞれの特性に応じた環境教育やイベントなどを実施し、従業員の環境意識向上を図っています。
さらに、環境月間である6月には、毎年、環境安全委員会委員長からのメッセージを発信するとともに、定期的に全従業員を対象とするe-ラーニングによる環境教育の実施や全社のイベントなどを通じて、意識啓発を図っています。 2026年度には、「水資源の有効活用」をテーマに教育を実施し、受講率は94%(受講者2,182名)でした。

投資家とのコミュニケーション

機関投資家のESGに対する関心の高まりの中で、より適切に環境情報を開示し、対話を行うため、2018年度から2022年度までESG説明会を毎年開催し、投資家・アナリストに当社の環境の取組への理解を深めていただくとともに、投資家からの意見を聴取し、今後の取組に生かしてきました。また、機関投資家・アナリストとの個別面談における双方向コミュニケーションを通じて社会の要請を確認し、今後の取組に生かしています。

ESG説明会の詳細については「説明会資料・動画・音声」をご覧ください。

グループ会社とのコミュニケーション

当社では、すべての国内グループ会社と情報交換会を原則、年1回開催し、グループとしての環境安全管理レベルの向上を図っています。また、国内グループ会社を対象に、原則、各社3年毎に環境および安全衛生(EHS:Environment, Health and Safety)監査を実施し、各種法規制への対応や自主的な環境保全活動が適正かつ適切に行われていることを確認しています。また、Sumitomo Pharma Americaについては、GHG(Greenhouse Gas:温室効果ガス)削減や水使用量削減の施策に関して情報交換を行っています。

地域とのコミュニケーション

当社では、従業員参加型の環境コミュニケーション活動を行っています。河川敷の清掃活動をはじめ、地域の清掃活動に各事業場が積極的に参加し、環境保全に努めています。また、2015年10月から2023年9月まで継続して、大阪府岸和田市にある「住友ファーマの森」で地域の「特定非営利活動法人 神於山保全くらぶ」とともに、森林の保全活動を推進しました。

「住友ファーマの森」については「生物多様性への取組」をご覧ください。

ビジネスパートナーとのコミュニケーション

当社では、「ビジネスパートナーのためのサステナブル行動指針」に基づいてビジネスパートナーに対するサステナビリティ評価を実施し、バリューチェーン全体での持続可能な社会・環境の実現やそのためのビジネスパートナーとの協働を進めています。サステナビリティ評価における環境の主な評価項目は以下のとおりです。

主な環境評価項目
  • 環境方針の有無
  • 環境教育の実施状況
  • 温室効果ガス(GHG)排出量の算定、目標設定、削減の取組状況
  • エネルギー使用量の把握、再生可能エネルギーの占める割合、省エネの取組状況
  • 取水量および排水量の把握、排水中の汚染物質の特定・管理、節水・リサイクルの取組状況
  • 廃棄物発生総量および有害廃棄物発生量の把握、廃棄物の削減・リサイクルの取組状況
  • 不測の漏洩等における緊急対応策
  • 感覚公害(騒音、振動、悪臭)の予防措置

サステナビリティ評価の詳細は「ビジネスパートナーとともに」をご覧ください。